町田都計3・3・36号相原鶴間線 旭町工区
2024年3月22日開通

建設局は2月6日、東京都が整備を進めている町田市域の都市計画道路、町田都市計画道路3・3・36号相原鶴間線のうち、木曽団地南交差点から町田市民病院東交差点付近までの約800メートルの区間（旭町工区）について、3月23日(土曜日)15時より交通開放すると発表した。

交通開放が成されるのは木曽団地南交差点より町田市民病院東交差点に至る800メートルの区間で、都市計画道路名称は町田都市計画道路3・3・36号相原鶴間線。通称「新町田街道」。幅員25mの4車線として都市計画決定されているが、当面は2車線道路として使用される。町田市民病院側となる132mの区間は、新たに旭町大橋が掛かる。該当区間は全体を通じ、山や谷を通るため高低差が13m近くあり陸橋で渡す事となった。

町田都市計画道路3・3・36号相原鶴間線 旭町工区は、町田街道のバイパスとしての機能も有する他、将来的に多摩モノレール町田延伸ルートの導入空間となる計画が示されている。

町田都市計画道路3・3・36号相原鶴間線では、この町田市民病院より都心側となる高ヶ坂1期区間についても都市計画事業の認可を国土交通省から取得している。高ヶ坂1期区間は、町田市旭町地内（町田市民病院付近）から中町地内（鶴川街道交差部）までの延長約950ｍ。都市計画幅員は25ｍ。一般部の幅員構成は、車道が片側5.5ｍ、歩道が片側5.25ｍで、歩行者と自転車を構造分離方式で整備する。整備区間のうち、町田中央公園の北側は高低差が大きいことから、一部で橋梁（延長約70ｍ）の設置が計画されている。

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