「荒本駅（仮）」周辺画像
大阪モノレール延伸新設4駅散策

大阪モノレール瓜生堂延伸関連アーカイブ
大阪高速鉄道延伸ルート上新設駅荒本駅

荒本駅・東大阪駅（仮）設置想定位置
-Aramoto・Higashiosaka-
（2016年5月撮影）

大阪モノレール荒本駅建設想定位置
（写真は門真市駅方向（次予定駅：門真南））

今回、大阪モノレール延伸ルートの中間駅の一つとなる「荒本駅(仮)」建設予定位置の撮影訪問を行いました。
[大阪モノレール門真市～瓜生堂延伸工事のページ]　および　[大阪モノレール瓜生堂延伸ルート]　では、枚数の兼ね合いで掲載できなかった「荒本(仮)」に関連する画像を主に掲載しています。

予想駅名：荒本駅、東大阪市役所前、東大阪駅
（表記は代表して荒本駅または東大阪駅を使用）
接続路線：近鉄けいはんな線（荒本駅）

現在の所、新設される駅名称は「荒本駅」、「東大阪市役所前駅」および「東大阪駅」等が想定されている様です。
このため、本サイト中ではたびたび「荒本駅(東大阪駅)(仮)」として当駅名称を紹介しておりますが、当ページ内に限っては「荒本駅」と略させていただく場合があります。
重ね重ねになりますが、2016年現在大阪モノレールに「荒本駅」は実在していません。
当頁ではあくまでも、大阪モノレール瓜生堂延伸に関連して、仮称荒本駅を示すための単語として使用しております。

2015年度、遂に大阪モノレールの瓜生堂延伸計画が動き出した。

大阪モノレール延伸荒本（東大阪）駅位置概略

大阪モノレール延伸ルート[荒本]周辺
今回の延伸区間で二つ目の東大阪ジャンクションポイント通過となる荒本駅（仮）。
門真ジャンクション（門真南駅付近）とは違い、東大阪ジャンクション自体を大きく迂回するルートを採用すると考えられる。
上述した迂回ルートが本駅建設における注目ポイント。

荒本駅（仮）建設計画ルート上には、
東大阪市役所が配されている。
荒本(仮)駅はこの市道周辺に設置される予定となっている。
当駅への進入経路についても東大阪市道上が計画されており、今回の門真市～瓜生堂駅延伸工事における工区中で、市道の改良および拡張等、
特に大掛かりな工事が必要とされる区間。

モノレール延伸時荒本駅が設置されると予想される箇所

荒本駅（仮）建設が想定される想定
左手は東大阪市役所
（画像奥方が門真市駅側）

大阪モノレール「荒本駅」周辺散策

大阪高速鉄道（以下、大阪モノレールと表記）瓜生堂延伸における中間駅として計画される「荒本駅」。
大阪モノレール瓜生堂延伸ルート中、最も主併走道路（府道2号）より離れた位置に配線される計画が示されています。
画像枚数が多くなってしまうため、今回は大阪モノレール荒本駅（仮）周辺を、

1.北側（門真市駅方向）
2.荒本駅設置想定位置周辺（現在のページ）
3.南側（瓜生堂駅方向）

の3パートにわけて散策いたしました。

【1.荒本駅より大阪モノレール荒本駅(東大阪市役所前駅)設置想定位置を目指す。】当頁では大阪モノレール瓜生堂延伸ルート新設中間駅である荒本駅（東大阪市役所前駅）付近、特に荒本駅設置想定位置周辺箇所を散策します。
近鉄けいはんな線荒本駅Ｍ大阪市営地下鉄が相互乗り入れを実施。	大阪市営地下鉄および近鉄けいはんな線に乗車し、大阪モノレール延伸ルート新駅、大阪モノレール荒本駅の最寄鉄道駅となる「荒本駅」を目指します。大阪モノレールの荒本駅は、大阪モノレール瓜生堂延伸ルート(9km)の中間駅にあって、唯一大幅な迂回ルートを取る配線が計画されています。大阪モノレールの延伸ルートは、ほとんどの区間が中央環状線、府道2号線と併走する緑地帯上に建設が計画されています。荒本駅だけは例外で、この緑地帯を大きく外れる配線を取ります（東大阪ジャンクションを迂回）。迂回したモノレールルートは、東大阪市役所前の通り付近で荒本駅を配し、大阪モノレール荒本駅の東側には近鉄けいはんな線荒本駅が位置します。今回はこの荒本駅およびそれに付随する迂回ルートの内、大阪モノレール荒本駅周辺を散策します。
近鉄けいはんな線地下鉄専用車両、駅ホームおよび改札階の様子。
東大阪市役所方面への出口案内。ここから徒歩で大阪モノレール荒本駅設置想定位置を目指します。	近鉄けいはんな線荒本駅の外観。
大阪市営地下鉄および近鉄けいはんな線より大阪モノレール延伸ルート方面を見る。正面交差点を右折した辺りに大阪モノレール荒本駅が設置されると予想される区画。（延伸時は写真中横方向に、モノレール軌道が設置されると考えられます。）	近鉄けいはんな線荒本駅より西方向へ数分歩くと、春宮歩道橋交差点へ差し掛かります。いよいよ、大阪モノレールの延伸ルート部分および同荒本駅設置推定位置が見えてきました。

【2.荒本駅設置想定位置】
大阪モノレール荒本駅推定位置	〔大阪モノレール荒本駅推定位置〕大阪モノレール瓜生堂延伸における新設中間駅、荒本駅建設推定位置。中央分離帯はやや小振りであるものの、東大阪市役所側の歩道が十分な広さを確保しています。支柱を一本物とするなばら、道路の拡幅拡張が必要となりそうです。
大阪モノレール荒本駅推定位置東大阪市役所側より撮影
彩都線豊川駅の駅舎彩都線豊川駅を出発する大阪モノレール車両大阪モノレールでは、現在の所全線で4両編成が運用される。	大阪モノレール荒本駅の建設については、対応編成長を4または6両編成用どちらにするかも気になるポイントの一つ。写真は彩都線豊川駅の駅舎の画像。画像中央に飛び出した架台部分は、将来6両編成化された場合に2両編成分のホームが追加される部分。建設予算の兼ね合いで、現時点では4両編成用ホームとして運用される。荒本駅についても6両編成用仮架台が設置されるか、またはモノレール本線という事で、初めから6両編成長として建設される可能性もある。いずれにせよ建設計画が立案される数年以内に、この辺りの情報も出回る事が予想される。
荒本駅建設推定位置道路脇の歩道区画。写真は東大阪市役所側。	荒本駅建設推定位置道路脇の歩道区画。写真はイオン側（近鉄けいはんな線入り口側）。
東大阪市役所正面玄関	東大阪市役所外観
東大阪市役所前の歩道区画全体写真	東大阪市役所案内板
東大阪市役所前バス停の様子	東大阪市役所上部には市章が掲げられる。東大阪市の市章は、東大阪（ひがしおおさか）の頭文字「ひ」の字を図案化したものだそうです。この「ひ」の字を、平和と希望の象徴である鳩の姿で表現したもの、と東大阪市のサイトにて説明が成されていました。
東大阪市役所前の歩道区画。周辺には駐輪場等も整備され、地元の方々も市役所へ訪問しやすそうです。	東大阪市役所前の歩道区画より北方向を見る。
東大阪市役所前の歩道区画より南方向を見る。	大阪モノレール荒本駅下部部分となる事が予想される位置
大阪モノレール荒本駅下部部分想定位置全体写真	大阪モノレール荒本駅下部部分想定位置脇の歩道
東大阪市役所前の歩道区画よりイオン側（北寄り）を見る。	東大阪市役所前の歩道区画よりイオン側（南寄り）を見る。
	東大阪市役所の北側には大阪府立中央図書館が設置されています。今回の大阪訪問では、こちらにおじゃまし、大阪モノレール延伸および初期建設に関する書籍を閲覧させていただきました。


荒本駅に迂回するルートルート北側およびルート南側散策記事は、以下リンクを参照下さい。 [撮影：mjws.org_ maru]